Last update.2024/9/23, Since 2016/9/9

ドラクエ以前の国内パソコンゲーム(要約)

はじめに

このページは、ネット上の下記の記事(第1回と第2回)への違和感をきっかけにして書いた一連の文章を要約したページです。

関連する一連の文章の概要をひととおり把握したい方は下記のリンク先を参照ください。

とりあえずこのページの要約を読みたいという方は「要約のトップ」へ移動するか、下に示す要約目次を参照ください。

なお、この要約では、全体を把握しやすくするために、結論だけ抜き出しておおざっぱにまとめてあります。要約だけを読むと何らかの誤解をする可能性があるので、詳細は「各文章の本文」の方で確認していただければと思います(要約の「見出し」の右にある「▼」からも各文章の本文は閲覧できます)。

要約目次


新規に追加した文章

月刊ログイン1985年12月号に掲載された堀井雄二さんの記事について文章を書きました。

当時のパソコンゲームの周辺文化の文章にパソコンノベルスの話題と、当時の月刊誌に関する文章を追加しました。

「PCゲームの文化をファミコンへ伝えたドラゴンクエスト」の文章を英語に翻訳したページを作ってみました。

集英社オンラインに掲載された記事(「国産RPGクロニクル」という書籍の一部を再構成したもののようです)をきかっけにして文章を書きました。

当時のパソコンゲームの周辺文化(付属品やメーカーとの交流や雑誌文化)などについて紹介する文章を書いてみました。パソコンゲームについて語るときの参考にしてもらえたら幸いです。

今まで調べた内容を短くまとめて、初代ドラクエを紹介する記事を書きました。概要をざっとつかみたい方は、ぜひ読んでみてください。


各文章の本文へのリンク

各文章の本文へのリンクは下記です(かなり長文です)。

※各文章中で述べている「RPG」という単語は、基本的にはパソコンを含めたコンピュータ上で動作するRPGに限定しています。テーブルトークなどは含めていない点にご注意ください。

※また、各文章内では昔のゲームについてかなりネタバレをしています。必要最低限の引用におさえているつもりではいますが、特にストーリーの比較などは具体的な例示がどうしても必要なため、かなりくわしく記述している部分もあります。あらかじめご了承ください。

※それから、文章中の各ゲームの発売日は主に「PC88ゲームライブラリ」をもとに記述しています。当時の情報は正確な記録が残っていないことや機種の違いによる発売日のずれなどもあるため実際の発売日とは少しずれている可能性があります。


※各ゲームの発売時期は下記を参照ください。 ※電ファミの他の記事に対する文章もいくつか書きました。

要約:ドラクエ以前の国内パソコンゲーム

この文章では「ゲーム語りの基礎教養」の記事について述べている。

長文の本文はこちら→▼本文へ

はじめに

自分が考えるドラクエの功績について

ドラクエ販売時に国内RPGが逆境にあったのか?

夢幻の心臓シリーズは詰め込みすぎて失敗したのか?

レベルデザイン的な考え方はファミコン用CRPGで初だったのか?

それまでのCRPGでは主人公が死んだらどうなったのか?

それまでのCRPGのシナリオにコンパスはなかったのか?

「オホーツクに消ゆ」の何が新しかったのか?

ハイドライドIIとマルチウインドウ

おわりに


要約:夢幻の心臓IIからドラゴンクエストへ

この文章では主に夢幻の心臓IIとドラゴンクエストのシナリオについて述べている。

長文の本文はこちら→▼本文へ

はじめに

王の娘の特徴

ラスボスの居城を見せるタイミング

人々との会話について

崩壊した地域の系譜

簡単には入れない町

3つのアイテム集め

ラスボスの見当たらない城

ラスボス

エンディング

マルチエンディングについて

ドラゴンクエストIIについて

クリムゾンとドラゴンクエスト

クリムゾンII

ファミコンRPGのパソコンRPGへの逆輸入的な動きについて


要約:ドラクエ開発時に参考にできた要素について

この文章ではドラクエの開発がはじまった時期のPCRPGについて述べている。

長文の本文はこちら→▼本文へ

国産RPGの戦闘メッセージ

マップチップの描き方

モンスターの絵柄

ステータス表示

音楽

タイトルについて

操作体系

プレイヤーの名前

日本語表現の工夫

ストーリーを語る手法としてのRPGについて

復活の仕組み

漫画的な表現

スタート地点の工夫

序盤のレベルアップ

スタッフロールとエンディングの演出

一本道か自由度か

戦闘シーンの視覚表現

主人公のセリフの表現

移動をサポートする魔法

その他

ドラクエ以前から存在した要素

ハイドライドIIの宣伝で使われていた要素

夢幻の心臓IIの当時の評価

おわりに

おわりのおわりに


要約:関連して書いたその他の文章について

初期の国産パソコンRPGとAVGの発売時期

ドラクエの開発者による1985年の記事について

初期のPC用アクションRPGについて

プレステ以前のパソコン3Dゲーム

シミュレーションRPGに関連しそうな昔のパソコンゲーム

初期のアドベンチャーゲームのアニメーション効果と移植について


※「言霊が使える人」といえば夢幻の心臓IIのシルヴィア王女(言霊使い)ですね。
Tweet このページをツイートする
ドラクエ以前のPCゲーム関連の文章一覧
Room HAKASE