Last update.2018/12/24, Since 2018/12/24

3D立体視で見る「グウェント ウィッチャーカードゲーム」の世界

はじめに

グウェントは対戦型のデジタルカードゲームです。剣と魔法のダークファンタジー「ウィッチャー」シリーズの世界観が採用されています。もともとはRPG「ウィッチャー3」の中で遊べるミニゲームでしたが、それに様々な変更を加えて単独でリリースされたものです。カードのデザインがとても素晴らしく、プレミアムと呼ばれる動くカードも存在しています。

プレミアムカードは単なる2Dアニメーションではなく、3Dモデルにもとづいた立体物として作られています。 そのため、PCゲームを立体視する外部ツール (Tridef 3D) を使うことで、カードを立体で見ることができます。もともと立体視に対応したゲームではないので、立体効果が弱いカードもありますし、プレイ画面は自然な形には立体化できません。しかし、かなり多くのカードを立体で鑑賞でき、しかも、そのどれもがとても魅力的です。

このページでは、プレミアムカードの画面をいくつか3Dキャプチャし、それを加工して交差法で見ることができるようにした画像をのせています。グウェントのカードの魅力を少しでも感じていただけたら嬉しいです。

交差法による立体視の方法

交差法は2枚の画像を使って立体映像を見る方法のひとつです。2枚並んでいる画像のうち、右目で左側の画像、左目で右側の画像を見ることで、立体の映像を認識することができます。

コツとしては、まず、画像がある位置よりも手前を見る感じ(左右の視線を中央に寄せる感じ)にします。そうすると、視界全体が2重になると思います。そうしたら、少しずつ視点を元に戻しつつ、2つ並んだ画像の両端の画像を一致させるように調整します。成功すると視界には画像が3枚並び、その中央にくっきりと見えるのが立体の画像になります(左右にはチカチカする画像が見えますが、そこはできるだけ意識して見ないようにします)。

立体視で見るカードたち

現在のグウェントには5つの勢力(北方諸国、モンスター、スコイアテル、スケリッジ、ニルフガード)と、そのどれにも属さないニュートラルのカードがあります。近い将来、新たな勢力が追加されることも予告されています。

以下に、ニュートラルと各勢力ごとに、いくつかのカードをピックアップしてのせてあります。ぜひ交差法を使って見てみてください。


ニュートラル

ニュートラルのカードは、どのデッキでもある程度活躍できるカードが集まっています。主人公のゲラルトや、どの勢力にも属さない盗賊や農民や動物などが含まれます。原作の主要登場人物のカード(トリス、イェネファー、ダンディリオン、ゾルタン、レジスなど)には強力なカードも多く、様々なデッキで活躍してくれます。



北方諸国

北方諸国はウィッチャーのゲームの舞台となる地域に住む人間の兵士たちで構成されています。兵士どうしで互いに助けあいながらパワーを貯めていったり、武器や兵器による攻撃で相手を圧倒したりする勢力です。ウィッチャー2で登場する亡霊の戦場をモチーフにした幽霊の戦士たちを主軸にしたデッキで戦うこともできます。





モンスター

モンスターはウィッチャーの世界の怪物たちで構成されています。また、異世界の敵であるワイルドハントもモンスターとして扱われています。味方を喰うことで自身を強化したり、増殖や成長を繰り返したり、攻撃がしにくくなる耐性の能力を活用したりする勢力です。単独で高いパワーを持つ巨大なモンスターのカードを駆使することもできます。





スコイアテル

スコイアテルはエルフ、ドワーフ、ドリアードなどの人間以外の種族で構成される、自分たちを虐げてきた人間たちに反旗をひるがえす者たちです。同種族のシナジーを活用したり、列の移動を駆使したり、戦場のカードや手札をバフしたりして戦う勢力です。点数をそろえて大量の打点を得たり、呪文や罠を主体としたゲリラ戦法をとることもできます。





スケリッジ

スケリッジは海にうかぶ島々で構成された地域で、あらくれものの海賊たちや様々な船、雪山に住む野獣などで構成されています。自分たちを傷つけることで様々な効力を発揮したり、相手を攻撃することで高揚したり、厚い信仰心で墓地に送ったカードを復活させたりして戦う勢力です。熊を活用した野獣を操って戦うこともできます。





ニルフガード

ニルフガードは南方に広がる巨大な大帝国で、何度も北方諸国の侵略を企てています。計略や策謀に長けていて、相手のデッキをのぞき見たり、相手の戦場に密偵を送ったり、相手の能力を封じたり、奴隷として捕縛したりして戦う勢力です。自国のウィッチャーを傀儡として扱っている関係で、ウィッチャー主体のデッキを組むこともできます。





このページでは、立体視可能な形に加工したプレミアムカードの画像を紹介しました。グウェントは PC, Xbox One, PS4 で遊べる基本プレイ無料のデジタルカードゲームです。カードのプレミアム化は課金要素のひとつになっていますが、通常のカードであればプレイしていく中で少しずつ増やしていくことができます(毎日6ラウンド取得でガチャに相当する5枚のカードの入ったタルを1つ開けることができる)。勢力をひとつに絞れば近いうちに特徴的なデッキも組めるようになるでしょう。

自分はオープンβが始まったころからプレイしていて、主にオリジナルデッキを作ってカジュアルモードで対戦を楽しんでいます。最近はスコイアテルの列移動デッキがお気に入り。毎回、手札にくるカードを見て戦略を立てて、相手のリーダーの特性やカードの出し方に応じて臨機応変に戦い方を変えていけるところが楽しいです。

対戦が苦手という方にはシングルプレイでグウェントが楽しめるストーリー主体のRPG「奪われし玉座:ウィッチャーテイルズ」も販売されています(こちらは有料)。カードの効果や種類は異なりますが、グウェントのシステムを使った戦闘や謎解き(パズル)が楽しめるRPGです。 ゲームブックのような雰囲気で大人も楽しめる内容になっています。

興味をもたれた方はぜひ遊んでみてください。


なお、グウェントは二次創作ガイドラインにより、連動するソフトウエアを自己責任で利用することができ、3D立体視をおこなうソフトウエアもこれに該当すると思われます。ただし、自分はトラブルが起きたら相手に申し訳ないので対戦中はほとんど使わず、デッキビルダーでカードを見るときにだけ利用しています。自分が所持している3種類の立体視ツール(iz3D, Tridef3D, 3DTVPlay)のなかではTridef3Dだけが利用可能でした(設定は、パワー3Dをオフ、視界の左右入れ替えをオンにし、ルールの項目のチェックを全て外す)。立体視を試したい方の参考になれば幸いです。



更新履歴
2018/12/24 公開。

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